農業大学校での講演
今日は矢掛町小田の小田川周辺は濃い霧に包まれていました。山ノ上は霧の出にくい場所というのを感じました。
昨日は赤磐市にある農業大学校で「6次化企業論」開設ということで6次産業に取り組んでいる事業者として活動内容等を公演させていただきました。1年生2年生合わせて約60名の方が参加されました。
まず岡山大学農学部の大仲先生からの講義があり、6次産業についての事例などのお話があり学生たちと一緒に学んでいる感じかなんだか懐かしく不思議でした。
その中で1次×2次と掛けるから1次がないと0になるというお話もあり材料になるものを作ることは欠かせないことや、6次化をする上でのポイントや注意点などの大事な内容もありました。
山ノ上から臨む雲海
土井農園の6次化ということでは干し柿というものの存在がとても大きく、干し柿づくりから食品製造業へということで話をさせていただきました。
土井農園の食品製造業への道はすでに6次化というものに昭和の時代からなっていた干し柿がきっかけです。食品加工もとっても奥が深くいまだに勉強です。
そして高校卒業後の若い農大生の方たちに干し柿というものがなじみがあるのかちょっと不安でしたが、私も今年干し柿を干してみたのですが・・・という質問がありとても嬉しかったです。
また同じく活動報告として有限会社まほらさんのお話を聞くことが出来ました。いちごやピオーネを栽培されていてその果物自体をメインで販売されているということでしたが、加工品もされていてたくさんの商品もありとても勉強になりました。
そしてお土産に学生さんたちが一生懸命作ったお野菜をいただきました。採れたて新鮮でりっばな青梗菜とブロッコリー。
早速ブロッコリーを調理しました。
ブロッコリーのシンプルで美味しい食べ方
小鍋に少量の水を入れ、子房に分けたブロッコリーと食べやすく切った芯も一緒に入れて蓋をする。
そして火にかけ、沸騰して2分ほど中火にかけ少々蒸らす。
驚くほど甘くておいしいブロッコリーで子供たちも味見味見でおかずになる前にゆでたブロッコリーどんどん減っていきました。
ありがとうございました。将来農業に携わり6次化にも興味を持ってくれると嬉しいです。そんなときにもまた何かお役に立てることがあればもっと嬉しいです。
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